梅の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。

(花ことば、はなことば)
高潔、上品
忍耐
梅の贈り物
母の日の贈り物
誕生日の贈り物
1月の終わりから咲き始め、寒さの中にも春の訪れを感じさせてくれる梅。
パッと咲いてパッと散ってしまう桜と違い、ゆっくりと咲いて楽しませてくれる。
中国から薬用として渡ってきた梅は、果樹としてその実が梅干に利用される“実梅”と、観賞用の“花梅”がある。
万葉の時代から愛される梅だが、菅原道真も梅を好んだひとり。
邸内には、たくさんの梅の木が植えられていたそうだ。
「東風(こち)ふかば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
これは無実の罪に問われ、都落ちすることとなった道真が大宰府へ旅立つ時に詠んだ歌である。
主との別れを惜しんだ梅は太宰府まで一夜にして飛んで行ったといい、『飛梅伝説』として今に残っているのだ。
まさに、ファンタジーの世界ですね。
梅(ウメ)≫
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