8月の花 花言葉
オクラ(おくら)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
オクラ(おくら)
の花言葉(花ことば、はなことば)
恋の病
オクラ(おくら)の贈り物
愛する人への贈り物
ヌルヌルとした独特の粘り気のある野菜として、花よりも実のほうがよく知られているオクラ。
トロロアオイ属のオクラは、中央が赤色の黄色花を咲かせる。
実のネバネバの正体はペクチン、ムチンなどで、糖尿病の予防や整腸作用などがあり、ビタミンB1やビタミンC、カリウムなどを含むため夏バテ防止などにも有効だ。
オクラの花よりもひとまわり大きな花を咲かせるハナオクラ(別名:トロロアオイ)は、実ではなく花を食すことができる。
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マツバボタン(松葉牡丹)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
マツバボタン(まつばぼたん、松葉牡丹)
の花言葉(花ことば、はなことば)
可憐
無邪気
マツバボタン(まつばぼたん、松葉牡丹)
の贈り物
友人への贈り物
葉がマツのように細く肉厚で、花が牡丹のように美しいマツバボタン(松葉牡丹)。
6月から9月頃までと、長い間楽しむことができる。
ブラジルが原産のこの花はカラフルな色で夏の花壇をにぎやかにしてくれるが、暑さに強く真夏の炎天下に咲くことから「日照草」とも呼ばれる。
また、爪でちぎってそのまま挿し芽にしても簡単に殖やすことができることから「爪切草」という別名も。
マツバボタンとよく間違われる花にポーチュラカがあるが、葉が細長いマツバボタンに対して、ポーチュラカは葉が丸いのが特徴だ。
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トケイソウ(とけいそう、時計草)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
トケイソウ(とけいそう、時計草)の
花言葉(花ことば、はなことば)
信仰、聖なる愛
宗教的熱情
トケイソウ(とけいそう、時計草)の
贈り物
母の日の贈り物
愛する人への贈り物
その名の通り、まるで時計の文字盤のような花弁に針のようなめしべがユニークなトケイソウ(時計草)。
ブラジルやペルーが原産のこの花の英名は‘Passion Flower’というが、キリストの受難(Passion)に由来するそうだ。
この花の子房柱を十字架、3つに分裂した雌しべを釘、花弁とガクを合わせて10人の使徒というように見立てたのだとか。
しかし、日本人にはやはりキリストよりも時計のほうがイメージしやすいかも・・・。
ちなみに、南国フルーツの代表・パッションフルーツは果物時計草といい、トケイソウの仲間である。
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アサガオ(あさがお、朝顔)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
アサガオ(あさがお、朝顔)
の花言葉(花ことば、はなことば)
明日もさわやかに
はかない恋
愛情の絆
アサガオ(あさがお、朝顔)
の贈り物
バレンタインデーの贈り物
愛する人への贈り物
『朝顔に つるべとられて もらひ水』
子供の頃、夏休みに朝顔の観察日記を描いた人も多いのではないだろうか。
朝顔は日本で最も発達した園芸植物で、古くから親しまれている花のひとつ。
奈良時代末期(平安時代との説もあり)に遣唐使が薬として種子を持ち帰ったのが初めとされる。
一般の人々が園芸を楽しむようになった文化・文政の頃(19世紀前半)に朝顔が流行し、江戸の人々は毎朝くる朝顔売りから買い求めたという。
特に入谷界隈で朝顔作りが盛んとなり、現在では「おそれ入谷の鬼子母神」で有名な入谷鬼子母神(真源寺) にて朝顔市が開かれ、東京下町の夏の風物詩として賑わいをみせる。
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桔梗(ききょう、キキョウ)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
桔梗(ききょう、キキョウ)
の花言葉(花ことば、はなことば)
誠実
変わらぬ愛
桔梗(ききょう、キキョウ)の贈り物
誕生日の贈り物
愛する人への贈り物
星型の花の形をしたキキョウは秋の七草の1つ。
(ちなみに秋の七草は・・・萩・すすき・桔梗・撫子・くず・藤袴・女郎花)。
‘桔梗’は木へんを消すと「‘更’に‘吉’」となり縁起がよいため、家紋として用いられていた。 明智光秀、大田道潅、加藤清正などが桔梗紋を用いており、多くは土岐一族であるといわれている。
また、安倍晴明が使用した五芒星を桔梗印と呼び、現在の晴明神社の神紋とされている。
一説には桔梗と吉凶の発音が似ているためとも言われるが、昔は桔梗の花を神仏に捧げて吉凶を占ったとされ、清楚な中にも神神しいさを感じさせる花である。
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キョウチクトウ(きょうちくとう、夾竹桃)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
キョウチクトウ(きょうちくとう、夾竹桃)
の花言葉(花ことば、はなことば)
危険、用心、油断大敵
恵まれた人
キョウチクトウ(きょうちくとう、夾竹桃)
の贈り物
愛する人への贈り物
就職の贈り物
葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ているところから夾竹桃(キョウチクトウ)と名付けられた。
インド原産の花らしく乾燥や大気汚染に強いため、街路樹や公園樹としてよく使われる。
寒さに弱いわりには、排気ガスなどの公害には強い植物である。
花の色もピンクをはじめ、白、黄色などがあり、特に鮮やかなピンクが印象的な花であるが、その美しさに反して葉や根に毒性を持つ。
過去にはキョウチクトウの木を箸や串代わりにして死者が出たり、中毒を起こしており、注意が必要である。
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ひまわり(向日葵、ヒマワリ)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
ひまわり(向日葵、ヒマワリ)
の花言葉
あこがれ、あなただけを見つめる
情熱
ひまわり(向日葵、ヒマワリ)
の贈り物
就職祝い
バレンタインデー
夏になると大きな黄色の花を咲かせる。
ヒマワリが大きな頭花をもたげている姿は、盛夏を感じさせてくれる。
蝉の声も聞こえてきそうだ。
ヒマワリは、夏の季語。
花は太陽の動きにつれて回るイメージが強いが、成長してしまうとそれほどは動かないという。
種子は食用にされ、また油も採れる。ハムスターなどのペットの餌を連想する人も多いはず。
日輪(にちりん)草、日車(ひぐるま)草とも呼ばれる。
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カンナ(かんな)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
カンナ(かんな)の花言葉
情熱
永遠
カンナ(かんな)の贈り物
結婚の贈り物
華やかな贈り物
夏から秋にかけて強い陽射しの中、魅惑的な雰囲気を漂わせて咲くカンナ。
南国ムードたっぷりのイメージ通りに、「情熱」「永遠」が花言葉となっている。
よく見かけるカンナのほとんどは19世紀中頃からアメリカ・フランス・イタリアなどで原種間の交配をくりかえして作られた園芸品種。
ハナカンナとよばれ、花は大きく、赤・橙・黄・ピンク・クリーム色などたくさんの品種がある。
花にまつわる神話といえばギリシャ神話が多いが、カンナにはブッダ(仏陀)にまつわる伝説がある。
ブッダの功績を嫉む従兄弟のデーヴァダッダはブッダに大きな岩を投げつけ殺そうとする。
ブッダはその岩の破片で足にケガを負い、血が流れて大地に染み込むのだが、そこに咲いたのが赤いカンナの花だったという。
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