3月の花 花言葉
ミツマタ(みつまた、三椏)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
ミツマタ(みつまた、三椏)
の花言葉(花ことば、はなことば)
強靱
意外な思い
ミツマタ(みつまた、三椏)の贈り物
就職祝いの贈り物
クリスマスの贈り物
春を体感できる3月になると蜂の巣をぶらさげたようなかわいらしい花を咲かせるのがミツマタ。
必ず枝が3つに分かれて伸びることからミツマタ(三叉または三椏)と呼ばれる。
ミツマタはコウゾ、ガンピと並んで和紙の原料として有名だが、強くて上質な繊維を持ち、虫食いにも強いミツマタは紙幣や証券用紙などに使われる。
(ちなみにコウゾは障子紙や書画用紙、ガンピは日本画用紙や襖紙などに利用される)
花の色はといえば黄色や赤であるが、ミツマタと聞いて真っ白な色を思い浮かべる方もいるのではないだろうか?
実は、枝の表皮をはいで乾燥・漂白したものが生け花の材料に使用されるのだ。
特にクリスマスの時期の生け花に、真っ白なミツマタと真っ赤なバラの組み合わせはムードがあってオススメである。
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ハマカンザシ(浜簪)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
ハマカンザシ(はまかんざし、浜簪)
の花言葉(花ことば、はなことば)
心づかい
思いやり、同情
ハマカンザシ(はまかんざし、浜簪)
の贈り物
卒業祝いの贈り物
友人への贈り物
3月から5月頃にかけて、ピンクや白色の小花を球状につける可憐なハマカンザシ(浜簪)。
学名は‘Armeria vulgaris’といい、「アルメリア」といったほうが馴染みのある方も多いのではないだろうか。
Armeria(アルメリア)にはケルト語で“海に近い”という意味があり、地中海沿岸が原産のこの花は海に近いところに自生している。
塩分や乾燥に強く、ハマカンザシ(浜簪)という名も砂浜に簪に似た花を咲かせることからその名がつけられた。
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エリカ(えりか)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
エリカ(えりか)の
花言葉(花ことば、はなことば)
孤独
博愛
エリカ(えりか)の
贈り物
卒業の贈り物
枝いっぱいに花をつけるエリカはツツジ科の常緑樹で、南アフリカ・ヨーロッパ北部が原産。
英名をヒース(Heath)といい、‘荒地’を意味する。
近年は見かけることも多いエリカだが、気候の違いからか日本で定着する品種が少なかった。
しかしヨーロッパ原野にはよく見られ、特にスコットランドでは、広大な荒れ地一面に生い茂る光景が見られるそうだ。
激しい愛と復讐を描き、何度も映画・舞台化されているエミリー・ブロンテの長編小説「嵐が丘」は、荒涼としたヒース(エリカ)の丘が舞台となっている。
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アザレア(あざれあ)の花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
アザレア(あざれあ)
の花言葉(花ことば、はなことば)
愛を知った喜び
節制
アザレア(あざれあ)の贈り物
誕生日
バレンタインデー
アザレアと聞いて、どんな花か思い浮かぶ方は意外に少ないのでは?
アザレアはツツジの仲間で、日本や中国原産のツツジがヨーロッパで品種改良されたもの。
西洋ツツジやオランダツツジなどとも呼ばれる。
花びらの周りが波打ったものや八重のものが多い。
日本ではヨーロッパで品種改良された園芸品種をアザレアと呼んでツツジと区別されるが、英名のアザレアは区別せずツツジ全般を指す。
日本での生産は新潟県がダントツNo.1で全国の90%のシェアを占めており、「越の淡雪」や「越の舞姫」といった新潟らしいネーミングのオリジナル品種も開発されている。
名前だけ見ると、お米や日本酒と間違えそうだ。
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サンタンカの花言葉にのせ、あなたの想いを届けます。
サンタンカの花言葉
謹厳
張り切る
サンタンカの贈り物
入学の贈り物
4枚の花弁を十字に展開し、枝の先や脇に多数の花がかたまって咲くサンタンカ(山丹花、三段花)。
光沢のある葉も美しい。
中国南部、マレー半島が原産であり、“山丹花”とは中国南部にある山丹山からきている。
一年に3回花が咲き、花柄が三段に重なっていることから“三段花”と書くこともあるが、これは沖縄でつけられたようである。
沖縄ではオオゴチョウ・デイゴとともに沖縄の三大名花と言われ、野生化したものもある。
草山丹花(くささんたんか)と呼ばれる山丹花に似たペンタスという花があるが、こちらは5弁の星形の花を枝先にたくさん咲かせる。
サンタンカ≫